HOME
イベント
活動方針
活動スケジュール
活動報告
会員HP一覧
同友会について
支部長ご挨拶
お問い合わせ





東京中小企業家同友会事務局 連絡先
〒170-0005 東京都豊島区
南大塚3-39-14 大塚南ビル2F
TEL 03-5953-5671
FAX 03-5953-5672
http://www.tokyo.doyu.jp
事務局員 相田


≪2005年春号≫
3月例会(品川区・品川支部共催企画)
第4の経営資源・『情報』が明日を創る!
  〜インフォシェフ(情報調理人)が語る、デキル経営者の情報調理術とは…〜

3月17日
講師:株式会社 ビット89 代表取締役 吉田健司氏
今回、私は品川支部の例会に参加しました。久しぶりに見る同友会の仲間達、しばらく見ない間に皆生き生きと感じられ、100人を越す例会を皆テキバキと運営する、その素晴らしいエネルギーは同友会品川支部を大きく進化させていると感じました。
講師は元支部長の斎藤さんのご紹介の吉田氏で、登壇するや否や、通常何日も掛かるカリキュラムを物凄いスピードで、2時間で終えてしまいました。私の頭の中は汗のかきっぱなし、追い付いていくのが精一杯で講演が終わった時点では10馬身は離されたような気が致しました。ふと廻りの受講者の話を聞くと、私と同じような感想を述べていたので、少し安心しましたが。
講演の内容は、私の頭をハンマーで何度も叩かれたような衝撃を受けました。今の世の中情報が当たり前のように交差していて、その情報を『調理する』と言う概念を私は持っていなかったのですが、今回のテーマは『如何にスピードよく、生で必要な情報を集め、その情報を調理し、生かすか。』なのです。私もまだ未熟で、この講演のレポートはうまく書けませんが、少しでも感じがつかめれば幸いです。乱文乱筆はご容赦下さい。
私がこの講演で感じた事を学んだことを以下に述べさせて頂きます。
1) 経営者は優れた『情報調理人(インフォシェフ)』でなければ生き残れない。
『情報の料理術』
st1、何を知りたいか        (何を食べたいか)
st2、テーマの決定         (献立の決定)
st3、情報源の探索・選定      (食料品店のリストアップ、選定)
st4、関連情報の収集        (使用食材の購入)
st5、適合情報の分析・編集・加工  (不要部分の廃棄、使用部分の調理)
※放置時間(脳内自然発酵)=わざと放置し、熟成させる。
st6、要約レポートと付属資料と編集 (メイン料理と付け合わせの味付け)
ゴール 製本             (見た目にもおいしそうな盛付け)
2) 情報調理人とは
1. 情報収集の達人  2.編集加工の達人  3.顧客満足の達人
3) 経営に必要な3つの目(情報を収集、調理する3つの目)
1.鳥の目  全体(マクロ)を俯瞰し判断する目
     *目先の現実や利害にとらわれず、対極的全社的観点から自社のポジションを確認し、優先課題を感じ取る目のこと
2.虫の目  現場(ミクロ)の実態を把握する目
     *第一線の現場に出向いて、実態(ナマ情報)を把握する。精密で細やかな目のこと(三現主義:現場、現物、現実)
3.魚の目  将来を予測、展望、決断する目
*世の中の流れやトレンドを捕らえ続けながら、敏感に感じ取り環境変化に適応
して行く目、また会社や業界全体の流れに沿って、どのタイミングで行動をお
こすか、判断する目のこと

当社は建築業を営んでいます。当社に2年前新卒で入社した女子社員がいます。彼女はとにかく好奇心が強く、魚の目のように仕事全体の流れを予測し、興味をそそられた事には、虫の目のように観察し、分析します。そして、鳥の目の如く自分のポジションを把握し、必要なものはどんどん取り入れて行き、実践で使っています。とにかく急速に成長しています。建築業はサッシや床材、キッチン、浴室等住宅設備、建材、構造材、などたくさんの情報があります。彼女は今一級建築士と設計の打合わせをしたり、お客様と商談したり、見積書を作ったり、キャドで図面を書いたり、一通りの事は全てこなすようになりました。見ていて思うのは、とにかく好奇心が旺盛でなければ、人と同じものを見ていても感じ取るものが違うのです。好奇心が強い人は情報を収集するのがうまい、そして、『情報を調理する』のもうまい、そしてなによりも『自分のものにしてしまう』達人だと思います。
吉田講師には48講の講義を頂きましたが、そのうち3講しかお伝えできませんでした。多少なり
ともこの講義の感触をつかんでいただければ幸甚です。

株式会社 コトブキホームビルダー
代表取締役 林 学文

▲Back

(C) 2002-2004 東京中小企業家同友会 品川支部